ジムニーに乗車したとき、「エンジンがかからない」「エンジンがかかりにくい」など、困った経験はありませんか?突然エンジンがかからなかったり、エンジンをかけるのに時間がかかると、焦ってしまいますよね。
そこで今回は、ジムニーのエンジンがかからない時の主な原因、対処法を紹介いたします。今まさにジムニーのエンジンがかからなかったり、かかりにくくて困っている方や、普段からジムニーに乗る機会の多い方に参考にしていただければ幸いです。
ジムニーのエンジンがかからない時の原因は主に7つありますので紹介いたします。
①運転者側の操作ミス
:シフトレバーが「P」以外の位置、ペダルが踏めていないなど
②バッテリー上がり
:バッテリーの寿命である2~5年を過ぎている、過放電など
③キーレス電池の寿命
:電池がなくなり電波が飛ばせていない
④キーもしくはキーシリンダーの摩耗
:鍵は金属製なので摩耗してうまく回せていない
⑤フューエルポンプの故障
:経年劣化などでポンプが動かなくなっている
⑥エンジン点火系の故障
:消耗品のスパークプラグの寿命
⑦スターターモーターの故障
:エンジン始動のためのスターターモーターが作動していない
では、ジムニーでエンジンがかからない時の対処法はどういったものがあるのでしょうか。こちらも主に7つありますので紹介いたします。
ただし、先述した7つの原因に当てはまるものがなければ、JAFやロードサービスを呼んで整備工場に入庫してもらいましょう。
①一度冷静になって操作を見直してみる
:シフトレバーやペダルの確認
②バッテリーが上がっていたら
:バッテリー同士をブースターケーブルで繋ぐか、ロードサービスを呼ぶ
③リモコンキーの電池が切れていたら
:リモコンキーをスタートボタンにかざしながらボタンを押してエンジンをかける
④鍵の挿入角度を変えてみる
:鍵の摩耗は鍵を揺らせば入る可能性がある
⑤フューエルポンプリレーを取り替えてみる
:エンジンルーム内にあるフューエルポンプを新品に交換
⑥点火系統を点検・交換する
:スパークプラグを取り外し、摩耗や変色が見られたら交換
⑦スターターモーターに衝撃を与える
:エンジン後部の下廻りから工具で叩くことで接触不良の解消
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